買い主からは、自分の当初の希望どおりに安く買うことができた、ということで感謝され、売り主からは、思っていたよりも高く売ってもらえたということで感謝されることになります。要は、仲介業者の営業マンは、買い主さんの前では買い主さんの味方を演じ、売り主さんの前では売り主さんの味方を演じる、という一種の演技者なのです。しかしながら、これではまるでお客さんを業者のいいなりにしているようなものではないか?という見方をされる方もいるかもしれません。ただ、業者の立場からすれば、こうしたことはあくまで、お客さんを説得するための「方便」と考えていただきたいのです。本来なら、不動産業者としても、こんな手は用いたくないのです。売り主、買い主の両者が互いに歩み寄りの気持ちをもって、最初に提示された金額をすんなり受け入れてくださるのなら、何も問題なく交渉は進むのです。しかしながら、現実のお客様方の要求は非常に厳しいのです(実際に仲介営業をやってみれば皆さんにもわかります)。実際のところ、こうでもしなければ、相反する買い主と売り主の利害関係を一致させるなんてことはできないのです。
住宅ローンは借金ですので保証人が必要です。ただし、住宅ローンの場合はちょっと特殊で、保証会社という民間企業が保証人に代わって保証をします。借り主はその保証の対価として保証料を支払うのです。一般的な感覚だと、「保証があれば万が一返済できなくなったとしても肩代わりしてくれるから安心」と思います。その感覚は間違っていません。ところが、この保証会社、特に銀行の子会社が保証会社となっている場合は、返済を肩代わりしてくれるどころか、逆に代位弁済といって返済の督促や債権の取り立てをしてきます。銀行側は、保証を付けて住宅ローンを優良債権にすることで金利を低く抑えている等の苦しい説明をしますが、要は保証料という名の手数料を取っているだけです。3000万円を35年で借りた場合の保証料は60万円以上になり、金融機関にとっては収益源ということになります。ノンバンクなどは保証会社保証を付けないので、代わりに事務手数料としてやはり同水準の収益を得ています。
どんなにオシャレなインテリアを揃えていても、カーペットの隅が丸まっている部屋は興ざめだ。場所によっては、家具を置いて押さえることができるが、出入り口など、そうはいかない場所もある。カーペットの反り返りを直したいなら、プラスチック下敷きをカーペットの下に敷き、下敷きに木工用ボンドを塗ってカーペットにくっつけてしまえば、隅が丸まる心配はない。また、食べ物などをこぼしてできたカーペットのシミは、住宅用洗剤で拭くといい。ぬるま湯に浸したぞうきんに洗剤を付けて、たたくように拭く。このとき大切なのは中心からではなく、周囲から中心に向かってたたくことだ。まだ跡が残るようなら、ぬるま湯に中性洗剤キャップ1杯と酢小さじ1杯を入れた液を使って拭くといい。そして、愛煙家がおかしがちな失敗は、タバコの火を落とし、カーペットに焼け焦げを作ってしまうことだ。目立つところにできるとみっともないものだが、毛脚の長いじゅうたんにかぎり、フォローは可能だ。まず、焼け焦げの跡をカミソリなどで切り取る。その後、家具の下など目立たない場所の毛を少し切り取り、焼け焦げの場所に接着剤で貼り付けるのだ。接着剤が乾くまで、重し代わりに本などをのせておく。これでちょっと見には、ほとんどわからない程度には修復できる。