少なくなった保険料収入の中でなんとか経営を維持していかなければなりません。となると、出す方を絞らざるをえないのです。特に自動車保険は、火災保険、海上保険など各種ある損害保険の中でも主力とされる重要なものです。自動車に関する保険金の支払いをいかに削って利益を出すか。これが損保各社に共通した経営戦略上の目標といえます。懲りない不払い二〇〇六年、ツーバイフォー住宅など、耐火構造をもつ住宅の火災保険料を、損保大手五社が適正額の約二倍もとっていた問題が新聞で報じられました。保険料のとり過ぎ問題のはじまりです。それ以前に発覚していた保険金の不払いの問題は、金融庁の指導もあって、社内調査を進めるに従い、底なしの感を呈しました。二〇〇七年六月末の時点で、不払いは損保二六社、五〇万件、総額三五〇億円に及んでいます。つまり損保は、収入となる保険料については、適正額の約二倍もとって、契約者に対しては、素知らぬ顔をし、支出となる保険金については、徹底的に不払いを決め込んできました。私が得た情報によれば、不払いのためのマニュアルまで作っています。こうまでして、顧客や被害者を軽視する損保は、「悪魔」と呼んでも決して過言ではありません。この不払いと保険料とり過ぎ問題で、大手損保の中には金融庁から業務停止命令をうけ、社長が引責辞任したところも少なくおりませんでした。それなのに彼らは、いまなお不払いを臆面もなくつづけています。
[自動車保険参考サイト]
自動車保険比較サイト
http://auto.hokende.com/
> 自動車保険の詳細